疾病の原因

アーユルヴェーダ古典医学書「アシュタンガフリダヤ」勉強会より。

アシュタンガフリダヤ第1章 疾病の原因 ローガ・カーラナムについて。

病気の原因は、【時間的因子、五大要素の対象、行為因子】が過少行使、不適切行使、過剰行使されること

①時間因子

・冬(シータ)

・夏(ウシュナ)

・雨季(ヴァルシャー)

例えば、夏の暑い時期に長時間暑いところにいるのもダメだし(過剰行使)、1日中冷房にあたり発汗を抑制するような毎日でもダメ(過少、不適切行使)。

②五大要素の対象

・音

・触

・色

・味

・臭

気分が悪くなる音を聞き続ける、チカチカする物を見続ける、変な味、臭いのものを食べた。など

③行為因子

・身体的

・精神的

・言語的

体力以上に動く、または全然動かない、精神的に喜べないことが続く、言葉によるいじめ、誤った言動。など

あれ?何か調子が悪いぞ。。。の時は上記の事柄に当てはまらないか考えてみるのも良いですね!

もちろん何もなくても普段から出来なさ過ぎてないか、やりすぎてないか、誤っていないか、気を付けてみてください

関連記事

  1. ムングダル

  2. チェンナイのコロナ予防

  3. トイレ〜その2〜(13の生理的欲求について)

  4. 先生でもあり生徒でもある

  5. アーユルヴェーダ上級講座3月

  6. アーユルヴェーダセラピストの血管年齢は?

PAGE TOP