Ayurveda salon shruti

１年前に薬物学コースを卒業したアーユルヴェーダスクールの卒業式で挨拶させていただきました。

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インド総領事館大阪神戸事務局長Mr.Sanjeev Jain氏、Mrs.Sanjeev Jainさん、シャルマ先生、ヒロエ先生、ご来賓の皆様、先輩方、本日はこのような立派なお式を開いてくださり誠にありがとうございます。

卒業生を代表してご挨拶できることを大変光栄に思います。

アーユルヴェーダを勉強したい。

そう思って大阪アーユルヴェーダ研究所に入学しましたが、ヒロエ先生、シャルマ先生には単に先生と生徒という関係以上の様々なことを学びました。

学ぶことの楽しさ、

新たな事を知る喜び、

師を敬うこと、

祈ることの大事さ、

広い視点、

大きな愛、

そして仲間のありがたさ。

私はアーユルヴェーダに出会ってからずっとアーユルヴェーダに夢中なのです。

私達は、いくつになっても、学びたいことがあれば情熱をもって学べるのです。

教えていただいた事は一生の宝物となり、そしてそれはわたしだけの宝物ではなく、これからたくさんの人の宝物になることでしょう。

遠い昔の遠いインドのアーユルヴェーダの教えが、人から人へ、過去から現在へ受け継がれ、シャルマ先生、ヒロエ先生から私たちへ、そして私達の周りのたくさんの人の人生に役立たれています。

50年後、100年後、日本におけるアーユルヴェーダはどうなっているのでしょうか？

アーユルヴェーダは生命の科学と言われる通り、”お医者さん”や”患者さん”のものだけではなく、命あるものすべての人の生活に欠かせないものです。

アーユルヴェーダをより身近により当たり前に暮らしに溶け込む。

大阪アーユルヴェーダ研究所で学んだからこそ胸をはって、私達が私達の方法で伝えていけることがあるのではないでしょうか？

私達は、

空であり、

風であり、

火であり、

水であり、

土である。

一つの行動、一つの言動で

より多くの生物が、

より

「美しく豊かに生きる。」 

 そんな優しい世界を願い、今日も活動し、伝承していくことが私の役目だと思っています。  

最後になりましたが、後輩の皆様と大阪アーユルヴェーダ研究所の一層の発展をお祈り申し上げ、卒業生代表の言葉とさせていただきます。本日は誠にありがとうございました。