私がまだ大阪アーユルヴェーダ研究所に通っていてアーユルヴェーダの勉強をしていた頃、家でよもぎをごま油で煮出して作ったヨモギオイルを持っていった事があります。
その時、ヒロエ先生にそのよもぎオイルを見せたら、
「あなた、そんな作り方じゃだめよ〜。アーユルヴェーダの作り方じゃないと〜」と全否定されました。(恨み。笑)
それからずっと、アーユルヴェーダ的ヨモギオイルを作りたいなと思っていました。完成まで大体5日間かかるのでなかなか作れなかったのですが、今回ようやく作ることができました!
そして、ヒロエ先生に全否定されたヨモギオイルとの違いも知りたいなと思ったので、それも作りました。
同じ所で摘み乾燥させたよもぎと
同じ太白胡麻油です。
煮込んだだけの普通的よもぎオイルは、2時間くらい煮込みました。今回しっかりよもぎの成分を出したかったので、通常ネットなどで書かれているレシピの5倍くらいのよもぎの量を使いました。
アーユルヴェーダ的よもぎオイルは3、4時間くらい×6日間煮込みました。
見えますでしょうか?
ホワイトボードに違いを書いてみました。
普通的よもぎオイルは、大体ネットとかのレシピだと軽い乾燥くらいで煮込むので、もっと緑色になります。そして、もっとひたひたに油をいれるので、一度にたくさんのよもぎオイルが作れます。
アーユルヴェーダスクールで薬物学を学んだ時、
薬の判定方法は、
味、匂い、色で判定すると習いましたので、
その3つで比べてみました。
結果は3つ全てに違いがありました。(トリファラ入れてるからね😅)
ヨモギの味、油の感触共に圧倒的にアーユルヴェーダ的オイルの方が良かったです、なんといってもベタベタした感じが少ないのが良かったです。(私は好きです!!)トリファラのおかげも大きい🤗
アーユルヴェーダで代表的な薬物、アーマらキー、ビビータキー、ハリータキーの3つの薬物で構成されるトリファラ。
優れた力を持っているので、また次回トリファラについてもブログに書きますね!
よもぎについては以前書いたブログをよろしければご覧下さい✨↓↓↓
こーんなよもぎマシマシ使ってもできるオイルはちょっと。ひたすら混ぜ混ぜし、手間暇かけて時間もかかるし、アーユルヴェーダのオイルってやっぱり貴重なんだなぁ〜🇮🇳
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