憧れるのは良いけど、
自分に持っていない事が気になって、辛くなったりしんどくなるのなら、そんなもの持とうとしなくても、今の自分に目を向けましょう。
素晴らしいものをたくさん持っているから!
と言ったお話を前回、前々回のブログに書きました。
そんな偉そうな事を言える程、私は偉い人間ではないです。
でも、そう言った偉い先人、聖者と呼ばれる方や、アーユルヴェーダの教えで素晴らしい智慧をたくさん学びました。
その智慧を皆さんに伝えていきたいのです。
そして、少しでも心と身体が軽くなっていただけたら嬉しいと思うのです。
さて、では何故、
あの人は持っていて、自分には持ってないのだろうか?
何故、あの人は簡単にできるのに、自分はいつまで経ってもできないのだろうか?
それは、生まれながらの体質が違うからなんです。
アーユルヴェーダ的にいうと、
プラクリティと言って、生まれながらの体質、ドーシャがあります。
例えば、ヴァータ体質(風)の人は、
「私はなんで落ち着きがないのだろう?」
ピッタ(火)の人は、
「私はなんで張り合ってしまうのだろう?」
カパ(水)の人は、
「私はなんで面倒くさがりなんだろ?」
とそれぞれ悩みます。
「あーーーー、もっと〇〇だったらいいのにーー!」
と。
でも、それで生まれてきたのです。
もちろん、欲望は努力によって補えることもあります。
だけど、それで自分が疲れてしまうなら、
辛くなってしまうなら、無理をしすぎないで。
ヴァータは、落ち着きないかもしれないけれど、その行動力や、明るさや速さで、とってもみんなの役に立っています!
ピッタは、張り合ってしまったりしちゃうけど、そのエネルギーで誰よりも効率よくみんなを引っ張っていき頼りになっています!
カパは面倒くさがりの所もあるけど、その分、体力もあっていざと言うときは誰よりも働き、その安定した性格で心の支えにもなってくれます。
みんなそれぞれ持っているものが違うから、お互いをリスペクトしあいながら持っていないところを補っていけるといいですね。
そのままで、十分です!☺️








