ヨーガ・スートラ

ヨーガ・スートラとは、聖師パタンジャリ大先生が書かれた196節からなる聖典です。ヨーガの哲学です。

大学の授業では、ひとつひとつの章を勉強していき、自分の体験や考えをレポートに書いて提出していきます。

自分の過去の記憶や思考、感情と向きあっていきます。

私の長所でもあり短所でもあるのかもしれないですが、

「悲しいこと、辛いこと」を忘れてしまうのです。

忘れてしまっているのか経験していないのか、、、

そもそも子供の時から、そんなに悲しいとか辛いとか思わないタイプのような気がします。

なので、

「ネガティブな事をどうやって乗り越えたか」書け。

みたいな課題があると、脳みその中のどこかに悲しいことの記憶がないかといろんな引き出しを開けまくって探しまくっているんですけど、記憶にないんですよね。

こういう時レポートを書くのにとても時間がかかります。

皆さんはネガティブな事の記憶はすぐにでてきますか?

そしてそれをどうやって乗り越えましたか?

もし、乗り越えてないことがあれば、、、

辛いこととしてたまに浮かんできてしまうことがあれば、、、

そのネガティブな記憶に新しく「健やかな意味づけ」をしてください。

例えば、「父親がギャンブルをしたり暴力をふるう、ろくでもない人だった。」という経験があったとします。

その辛い経験を辛い経験のまま過去の記憶として残しておくのではなく、

健やかな意味付けをして上書きして下さい。

ろくでもない父親だったけど、その経験があったから自分はギャンブルに手を出そうと思わなかった。教訓になった。

とか。

父親はギャンブル依存症の病気だった。父親自身も抜け出せなかった。解決策がわからない状態だった。

などなど。

「ろくでもない父親」「辛い過去」の記憶を

「父親をみてきたから自分は同じことをしない人間になった」「乗り越えた過去」

に変換しましょう。

辛い過去のまま置いておくと、同じ人や状況にあった時にまた「辛い、悲しい」が出てきます。

積もり積もれば病気になってしまいます。

「乗り越えた、客観視できた」記憶として上書きしておきましょう。

皆様の心の平和をお祈りしています😊

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